miosai(ミオサイ)の由来
miosai(ミオサイ)は「わたしの野菜」という意味の造語です。
イタリアやスペイン語で「わたしの」という意味であるmio(ミオ)、野菜のsai(菜/サイ)をあわせて、「miosai(ミオサイ)」と名付けました。
ミオサイのテーマは、みんなが元気になることです。
畑の土には微生物、太陽は光合成の源。
そこにはたくさんの元気があります。
自然のチカラを生かして、野菜たちがイキイキと育つように、と心をこめて栽培された野菜たちを、ミオサイがおいしいジュースやピュレにしました。
日本の市場のほとんどを占める、高温で加熱殺菌された濃縮還元のジュースではなく、厳選した国内の野菜と、国内の果物のみを使用しています。
化学的な添加物はもちろんのこと、塩や砂糖、さらには水も一切入れていません。
飲むと畑の景色が思い浮かぶような、野菜そのものの味をしっかりと感じられる・・・
そんな商品をめざしました。
太陽や土の元気をたくさん浴びた野菜や果物で、あなたの元気をつくりたい。
畑の元気、明日のチカラ
ミオサイでココロもカラダも元気になって欲しい。それがミオサイの想いです。

日本全国の農家さんとの出会い
ミオサイはおいしい野菜ジュースや野菜ピュレを作るために、1年以上をかけて日本全国の農家さんを訪問し、こだわりをもって大切に野菜を育てている農家のみなさんとレシピ開発を行ってきました。
小規模でも、栽培方法にこだわりをもった農家さんが、日本全国にはたくさんいます。農薬を最小限にしつつも、害虫から農産物を守る天敵栽培をしている農家さん、土の中の良い菌を最大限に活かす栽培方法を採用している農家さんなど、私たちが思いもよらない方法で、農家さんは野菜たちを自分たちの子供のように、丁寧に、たくさんの愛情を注ぎ、時には厳しく育てています。
農家さんとの話を通じて、そのような栽培方法の野菜は一般的に市場に出回っているものよりも栄養価が高いということも分かってきました。
いまは世界中が不安定な情勢です。将来には食料不足になる可能性も否定できません。そのような中で日本の食料自給率をあげていくには、消費者である私たちが価格や見た目だけで農産物を選ぶのではなく、こだわりを持って丁寧に栽培されている野菜や果物を積極的に選ぶ必要があると考えています。
そしてそのことがこだわりを持って栽培をしている農家さんたちが安定した収穫量を実現することにもつながります。
ミオサイは、このようなこだわりの栽培方法をわかりやすく、みなさんにお伝えしていくこと、そして市場に出回らない規格外野菜を積極的に購入することを使命としています。
miosai(ミオサイ)こだわりの人参「原谷さんの抗酸化にんじん」
ミオサイの「あらしぼり人参」「なめらか人参」「むらさき人参」には北海道北見市にある原谷農園がつくる抗酸化人参を使用しています。
一般的な人参を使用したジュースと比較分析をしたところ、原谷農園の抗酸化人参を使ったジュースの方が約20%も抗酸化成分が多いことが分かりました。免疫力向上のためにも、抗酸化成分をしっかり摂りたい!というかたにおススメです。
抗酸化成分とは、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える物質のことです。ポリフェノールやカロテノイドなどの種類があります。
活性酸素は微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。(引用元:厚生労働省eヘルスネット)

miosai(ミオサイ)こだわりの製法「高圧加工」
ミオサイの野菜ジュースやピュレはすべて「高圧加工」という、日本ではまだめずらしいのですが、世界では一般的な製法を取り入れています。
「加圧トレーニング」や「圧力なべ」など、「圧力」という言葉を耳にすると思います。ミオサイでは、栄養素があまりこわれずに日持ちが長くなるように、高圧力をかけることで、おいしくて健康的なジュースやピュレを作っています。
アメリカやヨーロッパのオーガニックスーパーなどで売られているジュースのほとんどが日持ちを長くする方法として、「高圧加工」を採用しています。
しかしながら日本の法律ではジュースの容器のフタを閉めて販売するジュースは加熱をするように定められているため、ミオサイでは、ジュースについては加熱と加圧を組み合わせた独自の製法で、新鮮でおいしいジュースをお届けしています。
野菜ピュレについては、加熱を一切行わず、生の野菜をふんだんに使い、果汁と組み合わせています。
野菜ピュレはそのまま味わっていただくのはもちろんのこと、お料理のアクセントに使ったり、豆乳で割ってスープにしていただいたりすることで、生野菜まるごとの栄養をしっかりと摂っていただくことができます。
高圧加工のしくみ
地球上の一番深い海は、水深1万983メートルのマリアナ海溝という場所ですが、ミオサイではそれよりももっと深い、水深5万メートル以上のところにジュースや野菜ピュレを沈めます。
それによって加熱することなく冷蔵庫のなかで、おうちで作るような出来立ての味をそのまま長く保つことができるのです。
この技術は「高圧加工」や「HPP(High Pressure Processing)」と呼ばれています。ミオサイの工場には、日本に10数台しかないこの機械があり、なんとかして本当においしい栄養たっぷりのジュースや野菜ピュレを作ることができないかと考え、2016年からこの技術の研究を行ってきました。ミオサイではこの技術をつかって、採れたての野菜の味のまま、おいしいジュースやピュレを日本全国のみなさんにお届けしていきます。